歌に魅せられて

アクセスカウンタ

zoom RSS AUDEZE LCD-4(現時点での感想)

<<   作成日時 : 2016/06/19 13:36   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

仕事が忙しいため、またまたお久しぶりとなりました・・(;´∀`)

記載は既に1か月前に済んでいたのですが、ちょっと感想に納得がいかずにさらに1か月以上break inを続けていましたので、部分的に内容が古いのはご了承下さい・・。


古い情報ですが、2日目に行ってきましたヘッドホン祭り2016。といっても据え置き型で興味のありそうなものだけ聴いてきたのでかなり偏った巡り方になりました。

なんかコスプレの人がいたり、バイク置いてあったり段々とカオスになりつつあるような気も・・。


さて、タイトルにある製品は先の試聴時から予約して2ヶ月ほど前に届きました。店員さんからは「新しいバージョン」とのことでシリアルNOを確認すると確かにそのようです。

どのくらいの期間が必要か情報が少ないのですが、そろそろbreak inもある程度済んだと思い、現時点での感想を記載してみようと思います。

自宅でのヘッドホンはメインがT1であり、主にそれに合わせるようにヘッドホン専用の環境を整えています。


1.かなり鳴らしにくい

T1と比較してもボリュームの目盛が結構違います。

ちなみに自宅のヘッドホンアンプはKH-07です。

T1の場合、大体平均のボリューム位置は時計で言うと12時くらいで曲の録音レベルによっては大音量でも2時くらいでした(普段はそこそこ大き目の音量で聴いています)。

それがこの機種だと2時くらいは大体必要です。4時くらいまで上げないとそこそこの大音量になりません。平均では3時くらいでしょうか。

要は私の環境では、T1に比べて満足できる音量をとるためには平均で25%くらいはより多くボリュームを回す必要があります。

まさかT1より鳴らしにくいとは思いませんでした。試聴の際に鳴らし難いと言われ、且つ仕様が変わったことが判ってからある程度予想していたとはいえ、ここまで鳴らしにくいとは・・。

自宅では聴いたことはありませんが、感覚的にHE-1000と同程度以上に鳴らしにくいかもしれないと思います。

Webで検索してみると海外で新しいバージョンの感想がありました。そこに記載している内容が「本当に鳴らしにくいんだよ・・」みたいな感じであり、思っていることと同じであったのには思わず「そうそう」と頷いてしまいました(^^)


2.バージョンの違いによる感想

ここが皆さん躊躇するところかと思われます。以前2016年3月に試聴したのは店員さんとの会話から恐らく前バージョンだと思われますが私的には音質はそれほど大きく変わらないように聴こえます。

違いはと言えば鳴り方であり、現時点では例えればモニタースピーカー的な鳴り方をするようになり、また音場の感じもちょっと変わったと思います。

鳴り方の違いとして、新しいバージョンはモニタースピーカーの代表的なメーカーの1つとして上げられるATCに近い感じと言えば判りやすいでしょうか。

しっかりと駆動できるアンプで大きめの音量を確保してあげると、弾力的で密度感のある魅力的な音を鳴らすというのが私のこのメーカーの印象なのですが、そのような音になっているように聴こえます。

前のバージョンでは多少振動版が平面型の域であることを意識させるような鳴り方でしたが、今回は上記のような印象であり、そこが違う点のように感じます。

但し、繊細感はそう変わっていないようで同一素材で高域がこの鳴り方をするのは面白いです。

個人的には平面型は全体的にどうしても音が薄く聴こえるように感じて好みではなかったのですが、そういった部分が払拭され且つ繊細な音も出るという感じが、この製品の特徴であると思っています。

あとは音場ですが、その感想は以降に記載してあります。


3.音質

これも聴いていない方には興味のあるところかとは思います。特に新しいバージョンでの感想はあまりないので、ある意味人柱みたいになっていますが・・(;´∀`)


(1)低域

上記2で記載したように弾むような音がします。絞りつつ弾力のあるという感じでしょうか。但し、パイプオルガンのような超低域の場合は大型スピーカーのような低域も出ます。重みのある音という感じがしますが、反応が遅いという感じはあまりしません。

ちょっと前までは、もう少し能率の良い軽いウーファーのように鳴らないかなと思っていましたが、そこそこ良くなってきたように聴こえます。

また、中低域に関しては徐々にある程度音がほぐれてきているような変化をしていますが、私的にはわずかに解像が甘く曲によっては若干埋もれがちなようにも聴こえます。

この点は何に起因するのか現時点では判断できません。

「元々自宅の環境が悪いのか(;´∀`)」「鳴らしきれていないか」「振動版の変更によるものか」「海外の色々な感想を読むと付属ケーブルの質か」「アンバランス接続に因るものか」

考えれば色々ありますので1つずつ潰していかないと判らないと思います・・。


(2)中域

これは正直文句はありません。T1よりも明らかに解像感は上であり舌の動きがが見えるようです。

それだけならば他のヘッドホンでも十分あるでしょうが、違いはやはり中域の厚みだと思います。T1から替えても良いと思えるだけの解像感や厚みを持っている点が購入ポイントの一つでもあったわけです。

但し、やはり平面型とダイナミック型との違いで、音像の輪郭を描くような感じにはならないのでそういった音に慣れている場合は多少物足りなさを感じるかもしれません(T1から替えた当初、私はそうでした・・)。


(3)高域

滑らかさはありますし解像感や繊細感もありますので特に不満はありません。

高域が刺さるようなことは基本的にありません。但し音質が極端に悪いような場合はそれがそのまま音になることもありますが、こればかりはどうしようもないかと思います・・(;´∀`)

また、綺麗に伸びる感じもしますので、高域が詰まったように聴こえるということもありません。


(4)音場

(3)の次に記載したのは、関係すると思われる項目だからです。ある程度の音場の広さがあるなかで高域が伸び余韻が広がる感じであり、HE-1000のよう感じではやはりありません。

それにバージョンが上がった製品は若干ですが音場は狭くなった印象もあります。

HE-1000ではパノラマミックス的に音場が上と左右に広がりますので、スピーカーでいうと音場型のような感じに聴こえますが、そこまではいかないという感じです。但しT1に比べるとさすがに音場は多少広く聴こえます。

ボーカルの距離感は自宅の環境だとT1と同じくらいで結構近くに聴こえます。

音場優先の方はやはりHE-1000のほうが良いように思いますし、その音場感には私も魅力を感じます。

但し、奥行き感は後述するSNもあってか深く感じ、音の前後感が良く再生されており、この点はこちらのほうがより好みです。

前回の試聴の記事で記載したように好みで選べば良いと思いますし、どちらも異なった魅力があると思います。


(5)SN

これは現在の環境がもともとある程度整えていたつもりですので大幅に良くなったようには思いませんが、それでも静かな背景がより強く感じられます。


(6)解像感と分離感

この部分は最初からT1よりもかなり向上したことが判る部分でした。

繊細な音もよく聞こえるようになったように感じます。これは平面型でなければ出すことが難しそうな繊細感でしょうか。

聞える情報量という点においても、ありきたりな表現でいえば、より聞える音が増えるという感じです。かなり上がっているので空間に音が乱舞する感じになります(;´∀`)

それは分離感も向上したからだと思っています。だからといって空間がすかすかになるわけではなく、むしろT1よりも全域に渡って厚みと音の密度感がかなり高いように聴こえます。


(7)滑らかさ

上記(6)が上がったにもかかわらず、滑らかで聴き易くなったと感じます。

アタック感等結構きつめに入っている曲でも、きっちりと表現するのに耳障りになるところまでいかないのが面白いです。



4.色々と

感じたことを以下につらつらと・・。

○違和感をあまり感じない

なぜか、現時点ではT1で聴いていた時との違和感をあまり感じません。良くなるにしろ悪くなるにしろ、もっと変わるかと思っていました(;´∀`)

もちろん上記3で記載した部分は変わっていますが、根底の音色というか音触と言えば良いのか、「自分の環境の音だなあ」という感じです。

その環境の特徴を出してくるという感じがします。HE-1000だと相性も結構あったと思いましたが、これはあまり相性を気にせずにその環境の特徴を出すという感じです。


○付属ケーブルってどうなのだろうか

試聴ではあまり感じなかったのですが、敢えて現時点のような傾向になるようにケーブルでもバランスを合わせているような感じがします。具体的には中低域メインのバランスで実態感のある音を好きな人が作ったようなケーブルでしょうか。

平面型の特徴を活かしつつ、音の厚みを表現したかったのかもしれません。但し、そのせいか多少フラットではないバランスになっていると感じます。

但し、現在の特徴を活かしつつケーブル交換となると選択が難しいとも思います。バランスの良く広い音場を聴かせるケーブルが良いかなと。密度が上がるようなケーブルは濃すぎてしまいそうです。

実はヘッドホン祭りを巡ったあと、新しいヘッドホンケーブルを探すことが目的でフジヤエービックさんにも行ってきました。

お目当てはSILTECHのヘッドホンケーブルです。傾向を確認する為にHD800Sで付属品のシングルケーブルと比較試聴させて頂きましたが、私にはあまり違いが判りませんでした・・。

もちろん情報量や明瞭感はある程度違うのですが価格ほど違いは感じられないというのが正直な感想でした。但し環境によって聴こえ方に違いが出る可能性もあるとは思いますので検討ということにしました。

ヘッドホン祭りで、取り扱っている代理店のブースの方に伺ってみると基本的に発注を受けてから作るので、特注に近い形になるのだそうです。

「バランス接続は構造的にも可能だとは思いますので一度本社に確認してもらうように販売店を通して聞いてみては」との回答はもらっていたりします。

Nordstもラインケーブルの傾向から推測すると、販売されている製品より上のものがあれば候補に考えます。せめてValhara2くらいのレベルがあれば購入するのですがありませんし・・。

また、CARDASは幾つか所有するCLEAR系列の製品から推測するに、滑らかさや温度感は良いとは思いますが、今回購入したヘッドホンでは自分の好みに合わない傾向になる可能性が高い為、候補から外れてしまいます。

もちろん海外でのサイト等もチェックしていますが、その人の好みも判るような記載は非常に少ない為に判断ができないケースが多いです。自分の好き勝手に記載している方が多いので・・(;´∀`)

通常のラインケーブルよりもさらに販売数が少ないヘッドホンのケーブル選びは情報がないので難しいですね。


○鳴らし始めは良くない

正直、最初は「失敗した・・」と思いました(;´∀`)

もちろん現時点では上記3のような感想になっていますが、振動版変更でインピーダンス等も変わったことで不安もありました。そして購入後に出てきた音を聴いて「バランス悪いし、もっさりして重そうな音だな」と。

現時点では実際に聴いた時間が150時間いくかどうかといったところですが、振動板の仕様も考えるとbreak inは結構かかると思っています。


○重い

やはり重いです。ある程度覚悟はしていましたが、2時間くらいが限界でしょうか。首周りが凝るなんて久しぶりです。

2か月も使用しているとさすがに慣れてはきましたが・・(^^;)

色々と重そうな材質のものが付いているのでしようがないのでしょうが、軽さも追求すべきだったのではと思います。

また、元々LCDシリーズは重かったですし、それから流用しているプラスチックの箇所がある割にはカーボン使っていたりと、なんというかちぐはぐな感じは否めません。一つの製品として部品の統一感がないと感じます。

そういったところは日本のメーカーの製品は良いものが多いと思います。SE-MASTER1とかは細かい部分も良い仕上げですし。

ちなみに私的にはSE-MASTER1は仕上げ自体良いのですが、音に関しては一般的にはそこそこ良いと思える環境でも特に良いとは思えず購入にまで至らなかったです。


○余談

私的には最初の1か月間くらいは出てくる音に違和感がありました。

ですので、視聴する際には現行バージョンかどうか、試聴機はどのくらい鳴らしているのかを確認したほうが良いかと思います。ほとんど試聴機が置いていないのも問題ですけどね・・。



ではまた〜。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
AUDEZE LCD-4(現時点での感想) 歌に魅せられて/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる