歌に魅せられて

アクセスカウンタ

zoom RSS ノイズフィルター付き電源タップを試してみました

<<   作成日時 : 2013/12/18 00:10   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

すっかり寒くなりました〜。上着が必須になりましたね。

近況ですが、現在は試しにヘッドホンやメインシステムとは別の試聴環境を組もうと思って幾つか購入済みです。

いつもの通り、初めての場合はまず安価な製品で試しますので、価格帯としては他のシステムよりもかなり下ですが・・(;´∀`)

1.比較的小型のアクティブモニタースピーカー
2.上記スピーカー用の卓上用スタンド
3.上記スピーカー用の電源ケーブル

ヘッドホンとメインスピーカーの中間のシステムを構築してみようということです。ヘッドホンシステムでは確かに細かいところまで聴かせてくれるものの音場感などは独断的になりかねない為、部屋の影響を受けにくく耳に近いニアフィールドで確認用に使える製品があると良いなと。これでちょっと楽しんでみようかと思っています。

音だし程度でセッティングもまだなので感想はちょっと先になりそうですが、今回はその環境用として同時購入して先にPCオーディオ環境で試している、本題のノイズフィルター付き電源タップの記事となります。

画像


KRIPTONの「PB-HR700」です。

元々PB-222という製品をノイズ対策用として試してみるかと思って出かけたところ、「すいませんが在庫ないです。いつもならあるんですけど・・」と店員さんに回答されたので、「じゃあ他のはどうです?」と相談しました。

「最上位製品はやりたいことをやった結果として価格が高過ぎるのでその下なら下位製品との差も明確にありますね」という意見を参考にして、「じゃこっちで良いか」ということで目的の製品より1つ上の製品を購入してみました。今回はその感想となります。

結論から先に言うと、最後の「●余談」には現状が記載してありますが、弄ってます(;´∀`)。これがあったからこそ今回は記事にしてみました。

毎度ではありますが個人的な音の好み等もありますので、あくまでご参考程度に読んで頂ければと思います。


●概観等について

筐体は上部と側面のみにステンレスで、後はPB-222の特殊磁性体複合ケース?と同様です。実物をみると判りますが「ステンレスも採用している」ということですね。ちなみに側面はその複合ケースとステンレスの2重で覆われた形になっています。

筐体そのものは約3Kgと説明にはありましたが持つとそれなりに重いです。実際に何本か電源ケーブルを接続しても動かないくらい安定しています。

コンセントはレビトン社製ホスピタルグレードとありますが、これ自体の音質は実直な音で普通という感想を過去に読んだ気がします。

配線経路はメーカーのウェブサイトにあるように、インレットはFURUTECHのINLET(R)だと思いますが、そのインレットから既に2つに分離されて、真ん中に配線が集約された場所からそれぞれのコンセントに対して配線されている形になっています。

その他ではPB-222との違いとして〈ネオフェード〉カーボンマトリックス3層材をfeetや、コンセントと複合ケースの緩衝材として使用しているという点でしょうか。feetもしっかりとしています。

なお、電源ケーブルはPB-222と違って付属していませんので別途必要になります。今回は試すことが目的の為、電源ケーブルについては家にある安価なものも含めて数本使用してみました。


●試聴

かなり前に購入して今までPC関連用として使用していた比較的安価なFURUTECHのタップと交換して試聴してみました。一応電磁波対策はされているようですがノイズフィルターは付いていません。なお、DAC等とは別経路となっています。

タップに使用していたのはPC・NASといった、PCオーディオ関係の機器類ですが、PCは「大電流機器・高ノイズ機器」用のコンセントに、NASと別のタップに繋げていたHUBを「小電流機器」用のコンセントに接続してみました。

電源ケーブルはそれまでのタップに使用していたCAMELOT TECHNOLOGYの「PM-800」でまずは試してみます。


○使用直後〜

まずは第一印象が「うぅっ(T T)、酷いな・・」という感じでした。

「PM-800」独特の低域が収まらず、締まらない暴れた低域になってしまいました。中高域はそれほど悪くありません。久しぶりの酷い低域に唖然とします。

数時間我慢して聴いてみましたが、さすがにこれは現時点では聴けないと外してしまいました。以前のタップではここまで酷くはなかったのでこれは組み合わせが悪いのか、もしくは使い始めだからか、と考えました。


○電源ケーブル検討

とりあえず電源ケーブルから替えてみるかと思い、まずは家で使用していないケーブルを押入れから出してきて合いそうな組み合わせを考えました。

この製品の内部配線はPCOCC-Aなので相性という点では同じ線を使用しているオヤイデの、しかも癖が少なさそうで無難なものではどうだろうかと考え、ヘッドホンアンプに付属で付いていましたがほとんど使用していない「PA-23 ZX」を試してみました。

「悪くはないな」という印象です。「PM-800」に比べると音場は狭くなりますが、それ以外の点ではまあまあ聴けるくらいまでは良くなります。もちろん高域の表現等細かく言うと色々と出てきますが・・。

もう1つ癖の少なさそうな製品として三菱電線の「PC-1」を使用してみました。こちらも久しぶりですのである程度通電すべきでしょうが、とりあえずタップに接続して聴いてみます。

「PA-23 ZX」に比べると押し出し感は減り、比較すれば全体的にすっきりとした音調に変わります。これはこれで悪くはありません。綺麗な高域の抜けや音場の広さは比較すれば上記音調からか若干こちらのほうが良いように聴こえます。

逆に低域の締まりや出方は「PA-23 ZX」のほうが良さそうで、「PC-1」は低域の出方が若干穏やかな感じです。また背景の静けさは「PA-23 ZX」のほうが若干良いように感じました。


○1週間後〜

そして1週間ほど後にもう1度「PM-800」を試してみると使い始めのころにあった印象が払拭されています。トータルでの印象は低域が多めで、かつ高域が強調されて表現もちょっと雑な感じはありますが・・。

やはりある程度の期間は常時使用し続けてみる必要はありそうです。家だと音が落ち着いてきたのは使用から2週間後くらいでした。

ちなみにHUBに関してはこのタップと電源ケーブルの組み合わせには合わなかったので元々挿していた別のタップに戻しています。


●タップそのものの印象

ノイズフィルターというとあまり良い印象がない私ですが、これは悪くはないという感じです。音に勢いがなくなったり閉塞感が出たりというデメリットは我が家では僅かしか感じられません。

僅かというのは以前使っていたタップに戻してみると音圧や勢い・音の厚みは確かに上がるように聴こえます。但し、その違いはそれほど大きくはないとは思います。

肝心のノイズ除去という点においては全体の音の印象が良くなったという感じはしますので効いているとは思いますが、大きく何かが向上するという印象まではありません。

背景の静けさについては効果は多少しか感じられませんし音の分離や定位もまあまあという印象ですが、これは試聴環境へのGRYPHONの導入等もあるためと思われます。

余韻についての記述も見かけましたが、効果を考えると確かに綺麗に余韻が伸びていくという印象ではありません。但し、余韻がかなり減るというわけではなく、若干減ったかなという感じでしょうか。

ケーブルの特徴は良く出ますし、音が分離し過ぎたり勢いがなくなったりというところまでは感じられないことからも、癖はフィルター付きにしては少ないように思います。

温度感は多少低めに感じます。家も現時点では若干低めなのでなおさらそう感じるのかもしれません。そして、色気・艶を付加するような感じではないので元々使用するタップから変更される場合はそういう点が減じる可能性もあるでしょう。

また、私の環境では音場感・定位が普通であったり表現が多少雑で滑らかさが足りないと思われる点はレビトンのコンセントの傾向もあるかなと思いました。


●まとめ

最初に聴いた時は冷や汗ものでしたが、私の環境において製品そのものの感想は普通という感じでしょうか。私的には上記印象の通り微妙です。

微妙な理由は、「ある程度は良いけれども特に良いと思う特徴はない」という感じだからです。バランスの良い機器だとは思いますが・・。

確かにPCなどのノイズ元となりそうな機器のノイズを他機器に対して影響の出ないように対処する目的であれば効果はあるかなと思います。

私的にはDAC等前段の機器を繋ぐのであればクリーン電源などのほうが良いかと思います。特にエアコンなど家電製品のノイズの影響を受けないようにするのであればそちらのほうが有効でしょうし。

効果や用途を考えて使用する製品かなというのが私のまとめとなります。


●余談(弄ってみました)

今回はこちらのほうが私的には重要であり、トータルの印象は良くなりました。

コンセントについては別のタップでも付け替えようかと考えていたこと、また私的にはコンセントがいまいちかなと思ったことから試しに2つほど注文してみました。

PADの「CRYOMAG-SSR2」とJODELICAの「THE SOUND SOURCE」になります。両方ともネット上ではそれなりの評価があったというのが選んだ理由です。

既に試し初めていますがタップであってもコンセントは重要というのが実感です。出てくる再生音への影響は大きいですね。

タップの良さを維持したままで基本的な音質が向上します。特にJODELICAを暫く使用していくと大げさかもしれませんが私的には別物かと思うくらいです。

再生音が多少雑であったことや音場感・定位が普通であった印象も改善され、良いパフォーマンスで再生してくれるようになりました。

音の好みはあるでしょうが、最初からこれくらいであれば製品そのものの個人的な評価も良かったのですが・・。但し両方のコンセントとも癖はありますので人により良し悪しはあるでしょうね。


以下は現時点でのタップに使用したコンセント別の印象です。

PADは響きや押し出し感がちょっと強めです。当たり前ですがオヤイデ製品の印象もありますね。しかし比較的音が柔らかめで心地良い印象でもありますし、高域の伸び・艶感などはこちらのほうが良いように聴こえます。こちらが良いという方がおられるのも判ります。

但し、JODELICAと比較すると響きのせいもあるせいか、私的には音像が大きめで定位や音源の前後感も甘い印象があります。どのくらいの期間で音が落ち着くのか判りませんが・・。

試しにとQNAPだけを繋いでみたら、これだけでも変わり過ぎと思うくらい大きく再生音の印象が変わります。私の環境だけなのかもしれませんが、最初にPCを接続してみたら風呂場みたいにエコーが掛かったような再生音がしたのにもびっくりしました(;´∀`)


JODELICAはPADと比較すると響きが若干少な目ですが、定位・分離・音の前後感がしっかりとコントロールされていて実直な音を出す印象です。ある程度音場感が確保されている環境であればそれなりの空間も構築してくれると思います。

どちらかというと良い意味でストレートでスタジオ製品のような音の出方ですね。音の厚みは我が家では普通に聴こえましたが不満がでるほどではありません。

但し音の浮遊感や響きなどを含めて心地良く聴けるという点においては、脚色は感じるもののPADのほうが良いかもしれません。もう少しだけPADの良い部分が加わると良いかなとは思いますが、そうするとストレートに音を出す魅力が減退するかもしれません。

JODELICAも最初は響きがなく、面白みのない音でした(;´∀`)。今はそれなりの音が出ていますが、こういう最初の印象ってネットでも記載が少ないので両方のコンセントとも最初に繋いでみた印象は「う〜ん、これが良いというのか?」という感じでした。


まだ交換して100時間ほどですので、もう暫く継続使用してみるつもりです。良くなってきたとはいえ、低域の沈み込みはまだ弱かったりしますので、この辺りが向上すれば良いのですが・・。

現時点ではPCとNASをJODELICAに繋いでいますが、今はこちらのほうが合っているようには思います。ちなみにこの場合、タップの下はgrandezzaだけにすることで気持ち良く聴けるようになります。

PC用電源ケーブルをJODELICAに、NAS用電源ケーブルをPADに繋いで試してみると、足して2で割ったのに近い再生音になりますが、それでもPADの印象がやや支配的で定位や音像が多少甘くはなり、響きも大目の再生になります。

ちなみにWATTAGATEの製品が来年に新しくなるそうなので、海外で販売されたら購入して試してみても良いかもしれません。


ではまた〜。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ノイズフィルター付き電源タップを試してみました 歌に魅せられて/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる